2013年02月16日
以前、ネットワークビジネスを断る方法その1、その2を書きました。
今回は、、、あまり書きたくないネタを書きます。
ちょっとばかり強烈だからです。
えっと、、、。
ネットワークビジネスしている人と話をすると、どうしても収入の話になるかと思います。
中にはそれなりの収入になっている人もいるかと。
その明細を見せ付けて、勧誘する人もいます。
でもね、、、。それって報酬だけですよね。。。
必要経費とか引いたらどうなるの?
ただでさえ、収入を取っている人が少ないこのビジネスで必要経費を引いたらプラスになっている人はほとんどいません。
だから報酬の明細を見せられた時に「それって収入の部分だけだよね!必要経費を引いた所得の部分はどうなっているの?確定申告の書類を見せてね!」と言ってみましょう。
これに答えられる人はほとんどいないかと。
(申告さえもしていない人もいますが、当然のことながら問題外ですね。それは脱税行為かも?)
収入をそれなりに取っている人も確定申告の書類はダウンに見せられない人が多いと推測します。
だって、必要経費引いたら夢も何も無い数字になっちゃうから。
ネットとかで頑張ってネットワークビジネスを肯定している人にも所得(申告収入)を聞いたら黙るのではないかと思います。
私もネットワークビジネスしていた時には毎月10万円以上の必要経費を使っていました。
例えば年間200万円の収入があっても150万円の必要経費ならば所得は50万円。サラリーマンやOLの所得と一桁低い。比べることができないレベルです。
収入が1000万円クラスになってようやく所得が比較できるかどうか?ということになります。このレベルなるには例えば、アムウェイのエメラルドDDクラスだと思いますが、その割合は全体の0.1%以下かと。
(1%ではないですよ。0.1%以下なので1000人に1人以下)
いろいろな意味で、、、難しいビジネスです。
所得をプラスにするのは本当に厳しいのです。
所得が少ないということは、当然のことながら税金はほとんど納めていません。ほとんどのネットワークビジネス従事者は、サラリーマンやOLがと比較してその仕事で社会貢献もしていないということです。
「ネットワークビジネスが世界を良い方向に変える」とか言っている人も多いのですが、税金を納めることもできない人が増える世の中って、終わっていますよね。だから悪い方向に変わる可能性の方が高いかもしれません。
今の税金をしっかり納めている人達のおかげで、道路とか橋などのインフラのある不自由しない生活ができているということ。自分勝手にビジネスできるのもその人達のおかげ。本来ならば、夢を語る前に他の方に感謝すべき、そして本来の役割を全うすべきですよね。
だから「ネットワークビジネスで収入が多いんです!」とか自慢できる話でもありません。他の一般的な人よりも税金を納め、社会貢献して初めて自慢していいでしょう。そのレベルは上記の通り、0.1%以下です。
だから、私の場合はネットワークビジネスしている人と議論したい場合は「必要経費とか確定申告」の話題はしません。だって、黙ってしまうから。。。
それほど強烈なネタということです。
ネットワークビジネス事業者の勧誘がどうしてもうるさいと思ったらこのネタも使ってみてください。
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この記事へのコメント
すばらしいですね!
まわりにネットワークビジネスしてる知人、個人で塾をしている知人がいますが、所得が少なすぎて確定申告はおろか、税金なんて納めていません。
私は夫の扶養にはなってますが、
ちゃんと確定申告して儲けた分の税金はお支払いしています。
あ、私はネットワークビジネスではないですよ。
その税金云々のお話はすごく納得できました!
よい記事をありがとうございます。
コメントどうもです。
確定申告されておられるのでしたらある程度お分かりかと思いますが塾をしている方は確定申告すべきなのです。
ネットワークビジネスの方は赤字なのですから塾経営と合算すると所得が少なくなり収める税金が少なくて済みます。
合算が認められないケースもあるので絶対的な事は言えませんがネットワークビジネスするならば確定申告は必須でしょう。
確定申告しないということは、自ら「これはビジネスではない」と言っているようなものです。