2011年10月
2011年10月11日
ユーチューブの動画を見ていただければ分かるとおり、
どう見てもネットワークビジネスの広告塔です。
<参考>
民主党・山岡消費者担当大臣のマルチ商法講演会1/5
http://www.youtube.com/watch?v=vvnjkYmjIyY&feature=related
2/5以降もあるので確認下さい。
一方で、国会答弁では質問に対する回答は
ごまかしてばかり。
まともに答えているところを探す方が難しい状況。
山岡マルチ大臣vs森まさこ議員(9月26日参院予算委)文字起こし
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1077.html
ネットワークビジネスについて、「アメリカから入って
きた素晴らしいビジネス。今ようやく、認められてきた」
と言っているではないか。
だったらそのまま国会答弁でも言えばいいでしょうに。
現実には国会答弁ではネットワークビジネスについて
聞かれても、ほとんど、わけの分からない回答。
「知り合いに頼まれたから仕方なくやった。
話の中ではヨイショもする。それは政治家
としては良くあること」って。。。
要するにスピーチはヨイショのオンパレード
だったってことなのでしょうか?
「素晴らしいビジネスだから日本のためになる」
「日本には普通の人にはチャンスが無い。
ネットワークビジネスしかない」
「痛みは伴うかもしれないが織田信長になって
日本の常識を覆して欲しい」
「サラリーマンは駄目。無駄に時間を費やす
ことばかり考えている」
なんてことをスピーチで言っているのです。
このスピーチを聞いたら会社辞めてネットワーク
ビジネスを始めた人がいるかもしれない。
ほんと責任重大だよ。
自分もネットワークビジネス肯定派だけど、
ここまで手放しではこのビジネスを褒めません。
しかも、この人は衆議院議員なのです。
言葉に責任を持たなければいけない人なのです。
「ネットワークビジネスが認められるような社会を
作る必要がある」という言葉を信じた人も多いこと
でしょう。
結局、お金や票のためにネットワークビジネス
している人達を利用しただけのようにしか見えません。
このような人が消費者相って、ほんと不思議。
冗談としか思えません。
野田首相は何を調べてこの人を大臣にしたのだろう?
民主党になってから呆れることが多すぎます。
自民党がベストとは言わないけれど、個人的には
民主党よりもかなり良いと思っています。