2014年08月
2014年08月27日
まず、簡単にアクセスマーケティングの説明をしますと、、、。
ネットワークビジネスでお金を集めているらしい(事業投資という形)。
(報酬プランはこの投資案件自体に全く興味がないので聞いていませんが、1人紹介すると3万とか言っていたような気がします)
事業はIT関連。SEO関連業務。聞いた感じではアクセスマーケティングが検索エンジンも作っているのかな?
いくつか投資するコースがあるらしいのですが、私が聞いたのは20万円のコース。20万円投資して事業参加した人はアクセスが指定するホームページを閲覧することによってお金がもらえます。1クリック20円ぐらい。1日25クリック上限で、1日500円ぐらいの収入。1ヶ月で15000円ぐらいの収入。1年とちょっとで20万円が回収できる計算になります。
(実際には100クリックまで可能で、残りの75クリックは換金ができないポイントとして残るらしい)
事業投資参加者(会員)がホームページを見ることなどでSEO効果が出て、ホームページの閲覧が増えるとのこと。だから企業などから広告が入る。会社は広告収入が入り儲かる、事業参加した人はその広告を毎日クリックするだけで広告収入の一部がもらえる。広告を出す人も会社も会員もハッピーという形。
ビジネスモデルはだいたいこんな感じ。
何も知らない人はこれは凄いと思うかもしれないけど、アフィリエイトをやっている人などSEOに少し詳しい人は、この話は無理と感じるでしょう。
私もこの話は基本的に無理と思います。
(私ならば絶対に投資しない)
何故なら、この手の強制的なクリックには何の意味もないからです。クリックする人はホームページで情報を探したり、何かを購入するわけではありませんから、本当にクリックされるだけ。サーバーが重くなる程度の意味しかありません。
SEO効果があるのでは?と思う人がいあるかもしれませんが、「ほぼ無い」と思ったほうがいいでしょう。強制クリックはGoogleやYahooの検索エンジンの対策にはなりません(ばれないうちは大丈夫かもしれないけど)。
逆にGoogleやYahooからは不正クリックということで検索エンジンから外される可能性さえもあります。
一番恐いのは広告を出してくれたホームページをGoogleやYahooといった検索エンジンの上位に上げるために外部リンクをアクセスマーケティング側が貼った場合。
一時的には上がるかもしれませんが、やはり不正ということで検索エンジンから外される可能性があります。それを解除するのはかなり面倒。
そうなると広告を出したのに「アクセスが増えるどころか減ってしまった」という顧客が出てくる可能性があります。一旦、そのような評判が立ってしまったら企業広告は入ってこなくなります。最悪の場合は裁判沙汰にもなるかもしれません。
そういった事例がないことを祈りたいところではありますが、、、。そこまで最悪の事例が無くとも広告効果がないのは明白。
SEOを少しでもかじったことがある人ならば、これは「企業からの広告は入らない」と直感的に感じると思います。
(現実には企業広告が入っているかどうかは知りません)
もし、企業広告が入らなくなると、会社(アクセスマーケティング)関連のページしか表示されなくなります。その場合は会社には広告収入が入っていないので投資で集めたお金から配当するしかない状況になります。もちろん、そのお金は有限ですから、会社のお金はすぐにショートします。そうならないためには投資会員が増え続けるしかない。
もし、投資会員があまり増えない場合は、何らかの形で配当を阻止しないと会社はすぐに破綻します。
もちろん、これは「企業広告が入らない場合」を前提にした破綻の可能性ですので、現実に企業広告が入っていれば全く問題はありません。現実に広告が入っているかどうかは私は知りませんのでその辺り、詳しいところは会員さんに聞いてみてください。
さて、ここから昨日聞いた話に戻ります。
聞いた感じの結論としては、、、やはり企業広告が集まっていないと推測します。そして、配当を無くす(少なくする)ために、「広告を会員に出させる」という戦略になっているようです。
なんと、9月1日までに広告を出さない会員は、9月1日からのクリックの配当は無くなるらしいです。
これまでは企業広告を集めていたけど、恐らくは思うように広告が集まらなかった。だから会員に広告を出させようとしていると考えるのが自然でしょう。
クリックの配当が無くなるのは困るということで会員が広告を出すのはいいのですが、、、それをすると広告料が必要ですから、せっかく自分のクリックで貯めた収入を取られてしまう可能性があります。
広告を出さなければ収入が途絶える。
それは困るということで広告を出しても収入が途絶えるかも?
「会社はクリック報酬を出す体力が無くなった?」と推測するのが自然のように感じます。
これが現実ならば今後はクリック報酬は望めない。それでは新規会員は集まらなくなる可能性が高いので、会社は何らかの戦略を出してくるでしょう。でも、その戦略は、、、破綻を先延ばしにするだけかもしれません。例えば、換金すると損だと思わせるような戦略。特別なキャンペーンなどで新規会員を集めようとする戦略は危険信号だと考えた方がいいと個人的には思います。
過去には「会員は上場時の株を優先的に買える」とかの情報を出していたネットワークビジネスの会社もありましたが、その手の話は、そういった話でしか会員を集められない事業だと思う方が自然だと私は思います。本業の事業が魅力的ならば、そういう話は不要ですから、、、。(もしかしたら、アクセスマーケティングも上場話で釣っているのかな?)
なお、今回の「会員に広告を出させる」というのが本当に「クリック報酬を出す体力がなくなったから」かどうかは分かりません。あくまでも私の推論ですので予め御了承ください。
私が話を聞いた人はアップに状況を聞いても返事が無く(アップの方も分かっていない可能性が高い)、今後どうなるのか、どうするべきなのか分からず困っている様子でした。
「何年も続いていたので大丈夫だと思ったけど私が参加した途端に変な状況になって困ったものだ。」と言っていましたが、個人的にはそういう問題でもないような気がします。
アフィリエイトに全く興味のない方が投資されているようで、情報があってもどうにもならないような気もしますが、、、。質問などありましたら気軽にコメントください。
今後も新しい情報があれば記事にします。
逆に何か情報ありましたらコメントなど入れてもらえると嬉しいです。
2014年08月26日
既にブログにも書いていますが、その補足にもなるかと思います。
(ブログに書いている内容はこちら→ニュースキン(ギャグナーなど)の勧誘を断る方法)
私はニュースキンについて肯定的に捉えているのですが、悪質な勧誘はまだありますし、ネットで情報を取りにくくなっているので、今回の動画を作りました。肯定的な話についてはニュースキン参加者から教えてもらえると思いますので、私からは否定的な話として、ニュースキンの勧誘を断る方法についてお話しております。
まず、基本的にニュースキンに全く興味がない、参加するつもりもないということでしたら、全く話を聞かないというのが一番良い方法です。
とにかく議論すると面倒です。議論まで持ち込まないのが最善。
「その話は聞きたくない」と断ることができれば、それが一番。
とは言え、やはり友達など大切な人からのお誘いの場合は、ある程度は話を聞かざる得ないという場合もあるかと思います。
そういった場面においてどのように断るのか?ということを重点的に動画で説明しています。
勧誘に困っている方は確認ください。動画は下のリンクから確認できます。
(こちらのリンクからも確認可能→ニュースキンの勧誘を断る方法動画)
なお、もっと良い方法がありましたらコメントなどで教えていただければ幸いです。
質問などお問い合わせもコメントください。
2014年08月20日
既にブログにも書いていますが、その補足にもなるかと思います。
(ブログに書いている内容はこちら→アムウェイの勧誘を断る方法)
私はアムウェイについて肯定的に捉えているのですが、悪質な勧誘はまだありますし、ネットで情報を取りにくくなっているので、今回の動画を作りました。肯定的な話についてはアムウェイ参加者から教えてもらえると思いますので、私からは否定的な話として、アムウェイの勧誘を断る方法についてお話しております。
まず、基本的にアムウェイに全く興味がない、参加するつもりもないということでしたら、全く話を聞かないというのが一番良い方法です。
とにかく議論すると面倒です。議論まで持ち込まないのが最善。
とは言え、やはり友達など大切な人からのお誘いの場合は、ある程度は話を聞かざる得ないという場合もあるかと思います。
そういった場面においてどのように断るのか?ということを重点的に動画で説明しています。
勧誘に困っている方は確認ください。動画は下のリンクから確認できます。
(こちらからも閲覧可能→アムウェイの勧誘を断る方法)
もっと良い断る方法があるとか、情報がありましたらコメントいただければと思います。
それ以外にも不明点や疑問点などありましたら気軽にコメントでご質問ください。
2014年08月08日
(会社の対応まで詳しく書いてあるのでおそらくはネタではないと思います)
それもかなり大きなセミナー(びわ湖ホール)で話をしておられたようで、それほど大きなセミナーでも薬事法違反事例があるナチュラリープラス(NP)は、本来ならば、かなり大きな問題として認識すべきだと思います。
参考:ナチュラリープラスのセミナーに騙されて参加
これだけ大きなセミナーで薬事法違反があるということは、中小の様々なセミナーならびに勧誘の場で薬事法違反があるのは明白でしょう。
「言葉を濁せばOK」「体験談だったらOK」とか完全に間違った理解をしている会員が多数いるのは間違いありません。
それにも関わらず、会社の対応が「本人に注意します」とだけであったようなので、これは大問題と言えるでしょう。これほど大きなセミナーで薬事法違反をしているのであれば、会社は大問題として認識すべき。全会員に対して非常事態宣言を出すほどの事態だと私は思います。
それをしないということは、、、「会社は薬事法違反を放置している」のと同じです。薬事法違反がはびこっているのは間違いない話でして、「セミナーで話した本人だけ注意」しても改善するわけがないからです。
掲示板に書き込みしておられた方も会社の反応がおかしいと感じておられたようですが、それは当然です。
今回は、ナチュラリープラス(NP)について書きましたが、恐らくは他の多くのネットワークビジネスでも会社は同じような対応をしていると思います。
だからこそ、この業界は信用されない。
ナチュラリープラスほどの大手のネットワークビジネス界を代表する会社がこのような対応しかできないのであれば、この業界に今後の発展は見込めないと個人的には思います。
ナチュラリープラスの会員の方がおられたらもっと会社をつついて欲しいところです。
2014年08月07日
一般の方は「ネットワークビジネスはおかしい、理解できない」と考えているケースが多いです。
松本 孝行氏も理解できないということで投稿されています。
ネットワークビジネスが理解できない
http://blogos.com/article/75370/
まず、松本氏はネットワークビジネスしている人達がお金に対する執着心が強すぎることに違和感を覚えておられる様子。これは一般の方、全般に通じる話だと思います。
今までお金に執着の無かったあなたがいきなり「お金は大切!」と騒ぎ出せば、周りが違和感を覚え、嫌がることは当然です。変な形で誤解されないためにもお金の話はあまり出さないほうがいいのかもしれません。
特に松本 孝行氏のようにお金に執着心の無い人(普通の人に結構多いかと)に対しては逆効果になる。
では、何故、松本 孝行氏にネットワークビジネスを勧めた人達はお金の話ばかりしたのか?
これは単純にリサーチが不足しているのでしょう。「私はお金が欲しいから相手も欲しいはず」「どこか潜在意識にお金が欲しいという欲求が必ずあるはず」という思い込みがあるのでしょう。
当然の話ですが、相手はあなたとは違う人間です。価値観も全く違う可能性があります。それこそ正反対な場合もある。それを確認せずに話をするなんてとんでもない話。
おそらくは、松本氏がどのような人間なのか?何を欲しているのか?全く考えずに自分の話ばかりしていたのでしょう。
ネットワークビジネスを人に薦める時は逆です。相手の話をしっかりと聞いて、相手が何を欲しているのか確認するのです。その中でその人がどうしても達成できないことがネットワークビジネスを利用することで達成できるのであれば、そこで初めてネットワークビジネスを手段として提案できるのです。欲しているものが手に入ると思ったら興味を持つでしょう。話をしっかり聞いてくれる確率が一気に高くなります。
(直接ネットワークビジネスで叶わなくとも、ネットワークビジネスしている仲間がその人の欲していることを達成していたり、目標達成のヒントがネットワークビジネスに隠れている場合もあります)
この辺りの「リサーチからの提案」は営業している人ならば基本中の基本だとは思いますが、ネットワークビジネスしている人は独りよがりな話したがりな人が多いので気をつけたほうがいいと思います。「とくかく話を聞いてもらいたい」と焦る気持ちは分からないでもないのですが、そのような形では普通に無理です。
そして、松本氏はネットワークビジネスしている人達は「楽して稼ぎたいと思っている集団」ということを書いておられます。これはそのまま正解だと私は思います。ほぼ全員そうではないかな?(口では「簡単でないと分かっている」と言う人は多いけどね)
でも、現実は逆で、ものすごく難しいビジネス。一般のビジネスや投資で稼ぐよりも難しいと私は思います。
そして、その難しいビジネスを更に難しくしてしまっている独りよがりな人が物凄く多くいます。松本氏にネットワークビジネスを勧めていた人達も同じ。
さて、あなたはただでさえ難しいネットワークビジネスを更に難しいものにしていませんか?
ネットワークビジネス以外の、、、例えば営業や心理学などもしっかりと勉強して欲しいと思います。
様々な勉強をしないとネットワークビジネスでは成功できません。
追記)
ついでに松本 孝行氏の書いている中で不正解だと思われるものも指摘したいと思います。
「高学歴の人が少ない」というのは、、、統計を取ったわけではないですが、個人的にはその傾向は感じられません。低学歴ということもないと思います。ただし、主婦の方とかが多いので社会経験の比較的少ない人が多いのは事実です。
そして、立命館大学卒業というのを「高学歴、エリート」と言ったのは単純に相手を褒めるのがネットワークビジネスのテクニックにあるからだと思われます。相手を持ち上げて気分を良くしてもらって話をするというパターンは普通ですから、、、。ただし、松本氏に対してはあまり良くない戦略だったようです。
何故、良くなかったのか?あまり答えばかり書くのも駄目だと思うので、あなたも考えてみてくださいね。
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