2015年04月29日
もしかしたら2015年5月からの業務停止命令もあるのか?そんな雰囲気を感じます。
なお、今回の情報はネットワークビジネス関連の知り合いかの連絡で私も知るところになりました。私自身はたいした情報を持っているわけではありませんので御了承ください。ナチュラリープラスのホームページから分かることを以下に列挙します。
1、緊急コンプライアンス会議が4月26日から全国で
ナチュラリープラスの会員ページを見ると、まずは2015年4月23日に緊急コンプライアンス会議が全国であると通達されています。
会議の日程は2015年4月26日から。その中で今回の活動停止の内容を発表しているものと思われます。
(参考:緊急コンプライアンス会議開催のご案内(2015年4月23日))
2、2015年5月1日から新規会員登録禁止ならびに新規会員勧誘活動の禁止を通達
その後、2015年4月27日には活動停止の案内がホームページにて通達されました。
(参考:コンプライアンス体制是正のための、新規会員登録停止ならびに新規会員勧誘活動の禁止について(2015年4月27日))
こちらは内容を見ていただければ分かりますが、全国消費生活センターへの当社に係る相談・苦情の件数が増加の傾向であることを受けて、2015年5月1日からの新規会員登録停止ならびに新規会員勧誘活動の禁止するという内容の通達となっています。かなり急な話です。
もしかしたら、消費者庁から業務停止命令が2015年5月1日ぐらいから入るのではないのか?と感じます。
(実際には5月1日には入っていないと思われます→ナチュラリープラスの業務停止命令は2015年にあるのか?)
3、ナチュラリープラス新規登録用紙の改善?
すごく急だと思ったのですが、もう少しさかのぼってみると、2015年4月1日に、関連していると思われる通達もありました。「ナチュラリープラス会員登録の申請に際しての確認書の提出について」というものです。
登録申請書と同時に会員登録される方がナチュラリープラスについてビジネスを正しく知っているかどうかなどをチェックする書類を別途提出するような形になっていたようですが、その書類が登録用紙と一体になったようです。もしかしたら、別途提出されるべき書類が提出されていなかったのかも?
(参考:「ナチュラリープラス会員登録の申請に際しての確認書」の提出について(2015年4月1日))
苦情が多いということで、是正処置をするように消費者庁からの通達があったのかもしれません。それで2015年4月1日からの確認書の一体化があったのかも。
4、テレフォンオーダーの変更
更に言えば電話によるテレフォンオーダーも可能だったようですが、それが直接オペレーターに繋がるように変更されているようです。普通の時期ならば、これを見ても特に何も感じないところですが、今回の活動停止を考えると、もしかしたら電話でオペレータを介さずに自動注文できたのではないのか?と邪推してしまいます。
(参考:テレフォンオーダーの「自動音声応答サービス」変更のお知らせ(2015年3月30日))
例えば、本人が知らないところでリピート注文がなされていたとか。そういった可能性を感じます。
(実際に自動でリピート注文ができるかどうかは分かりません)
これがもし悪用されていたとなると大変な話になります。最悪の場合は詐欺などにあたる可能性も。もちろん、自動でリピート注文ができたかどうかは分かりませんのであくまでも私の邪推だと思ってください。
以上、私がナチュラリープラスの会員ページを見て最近の通達を確認したことや感じたことを列挙してみました。私もナチュラリープラス会員の知り合いが多いので少しばかり気になります。
なお、現状はナチュラリープラスの会員情報は誰にでも見れるような形になっていますので、気になる方は確認ください。
(参考:ナチュラリープラスHPトップページ)
(参考:ナチュラリープラス会員専用ページ)
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この記事へのコメント
コメントどうもです。行政処分を避けるための自主活動停止である可能性は非常に高いと思います。
ただ、個人的には海外は停止する必要はないと思います。
国によっては全く問題ないかもしれないし日本よりも大きな問題も発生しているケースもあるかもしれません。
それを一律に止めるというのはちょっと違うように感じます。