ワールドビジョン(MMS)
2010年01月15日
名前を変えて携帯充電器をネットワークビジネスで
販売していた会社に損害賠償が相次いでいるようです。
請求が認められている判決が出ているようで会社の
存続も厳しいのではないかと思います。
ライブリーで逮捕者が出ているので場合によっては
刑事訴訟などが起きてこちらでも逮捕者が出る
可能性があるかもしれません。
<携帯充電器>設置巡り賠償訴訟相次ぐ 説明通りの収益出ず
http://www.excite.co.jp/News/society/20100111/20100111E40.016.html
〜一部引用ここから〜
ホテルや飲食店に設置されている携帯電話
充電器を販売する大阪市のグループ会社を巡り、
「もうかると言われたのに、説明通りの収益が
なかった」として、購入者が損害賠償を求める
民事訴訟が各地で相次いでいる。26人が集団
訴訟を起こした大阪地裁では昨年末、「詐欺
行為に当たる」として、25人分計約2900
万円の支払いを命じる判決が出た。大阪府警は
昨年、この会社など関連先を家宅捜索している。
(途中略)
高知でも12人がMMSなどに計約2600
万円の賠償を求めて提訴するなど、各地で同様
の訴訟が起きている。経済産業省は08年
11月、MMSに9カ月間の業務停止を命令し、
府警に告発した。(2010年1月11日 11時30分毎日jp)
〜引用ここまで〜
2008年11月25日
3ヶ月業務停止が経済産業省より通達されました。
ワールドビジョンは3ヶ月、MMSは9ヶ月の業務停止
となっています。
私はMMSからワールドビジョンに社名変更していたと
思っていましたが別会社の扱いになっているようです。
特定商取引法違反事業者に対する行政処分について
http://www.meti.go.jp/press/20081114006/20081114006.html
内容を見てみると、ネットワークビジネスの違法トークも
あることながら、解約者の返金に対するルールを
会社が勝手に決めていることが一番の問題のように感じる。
1年以内に解約する際には20%を差し引いた金額しか
返せないという説明していたようだが、これは
連鎖販売取引法に明らかに違反している。
この点について、MMSは会社自体が上記のような間違った
説明をしていたようで、そのために処分内容が厳しく
なっているようです。
ということはMMSと契約した方は本当は解約したかったけど、
事実誤認の説明を受けたので解約できなかったとして、
今からでも契約解除を申し出ることができる可能性があります。
(絶対とは言い切れませんので消費者センタとかで
確認してください)
また、ワールドビジョンでは会社がそのような
説明をしていたという記述はありませんが、その説明を
勧誘者がしていたということは結局のところ、会社
ぐるみとされても仕方がないところでしょう。
もちろん、ワールドビジョンについても同じような説明を
受けていた人は今からでも契約解除をできる可能性があります。
ビジョン系の会社は商品内容として、ビジネスキッドなどと
なっている場合が多く、マイルールで運用していることも
多い。
この辺りは法律すれすれになっている可能性があるので
参加する際にはそういった危険性も考えておきたい
ところです。
なんだかんだ言っても、この業界、そして特にビジョン系は
ややこしいです。
また、私が不思議に思ったことは、今更このような処分が
出たことです。
MMSについては5年前からの事業であり、かなり前から
同じような勧誘が続いていたはずであり、
同じような相談が寄せられていたと推測します。
対応が遅いのではないかと個人的には思います。
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