不思議な政治
2011年07月02日
無い政治関連です。必要無い方はスルー下さい。
6/2に内閣不信任案が否決されました。
自民党からの内閣不信任案が菅首相のペテンで
通らなかったからです。
そもそも、この重要な時期に何故内閣不信任案
など出したのか?自民党に問題があるという意見も
あります。
では、何故、内閣不信任案が出たのか?
それは菅内閣では駄目と自民党が判断したからです。
菅首相以外の能力ある人に任せましょう!という意見。
谷垣氏は政権をよこせと言っているわけではなく、
菅首相に対して「あなたが辞めればいい。そうすれば
復興が進む」とはっきり言っています。
要するに菅首相が復興の妨げになっている
という主張。
野党からはいろいろな法案を提案しています。
それを民主党が法案の内容を見て議論してまとまらず。。。
遅れに遅れている現実。これは菅首相の統率力の
なさから来ていると判断したのです。
そして、内閣からしか出せない法案もあります。
2次補正予算がその1つ。
直ぐにでも必要なこの予算がなかなか出さない。
しかも菅首相は6/22に国会を閉会してお盆開け以降に
提出すると言い出す始末。
本当は通年国会にしなければいけないぐらいなのに!
普通に閉会なんてとんでもない。しかも直ぐにでも
出さなければいけない予算も出さずに!!!
閉会せずに国会が続くと内閣不信任案が出る可能性が
あるなど大変で、自身の延命が一番と判断しているから
こその行動です。これでは復興が遅れに遅れます。
訳の分からない会議ばかり作って何も進まない
菅首相が辞めることが一番の復興の近道と判断
するのは当然のこと。
だから内閣不信任案が出たのです。
元凶の菅首相を退陣させるため。
普通に筋が通った話です。
今でもいますけど本当に困ったものです。
(2次補正予算は未だに出さず7/15以降だそうで。。。)
で、今は「再生エネルギー法案を通さないと辞めない」
などと言っています。
はぁ?何を言っているのか?
もちろん、エネルギー関係の話は避けて通れません
から重要なのは分かります。でも、優先順位を考えたら、
今大変な被災地の人達を救う法案を少しでも早く
通すことが先です。優先順位を間違わないで欲しい。
内容自体悪いものではないかと思いますが、この
法案も延命、人気取りのためのものと言われても
仕方ないです。
自分のためだけに政治を利用する人間が首相を
やるなんてとんでもない。
何故ゆえにこのような人間が首相をやっているのか?
低いとは言え、20%も支持率があるのは何故か?
(mixi内では結構人気があったりします)
本当に不思議で仕方がない。
と寂しい話ばかりですが逆の話もしたいと思います。
逆に自分が今、一番信用できると思っている政治家は?
小野寺五典衆議院議員です。
以下にユーチューブの動画のリンクを貼るので参考にして下さい。
小野寺五典 衆議院議員 (自民党、宮城6区)2011.4.7
http://www.youtube.com/watch?v=ZyGtzXl7Khk
4.26 衆議院予算委員会 小野寺議員、超無双
http://www.youtube.com/watch?v=ecEi2lofmMM
20110609衆議院震災復興特別委員会 午後の部 小野寺五典(自民)1/3
http://www.youtube.com/watch?v=5BvL0-ftzXA
20110609衆議院震災復興特別委員会 午後の部 小野寺五典(自民)2/3
http://www.youtube.com/watch?v=zwml2IFhcI4&NR=1
20110609衆議院震災復興特別委員会 午後の部 小野寺五典(自民)3/3
http://www.youtube.com/watch?v=_jrRRjculDw&feature=related
小野寺議員は現地に行って、地元の声を聞き、何が
必要か考え、それを内閣に提案しています。
それでようやく少しずつ実現されるというのが現状。
この人がいなかったらもっと遅れていたものと
思います。この人がいて本当に良かった。
(今更ですが、自民党政権だったらもっと良かった。
自分は自民党支持ではないけどこの震災が
民主党政権で起こったのは被災者にとっては
不幸だったと思います。)
答弁などを聞いていても分かりますが、民主党の
大臣さん達は全然、現地に行かない。分かっていない。
そして遠くから指示するだけ。何とも無能に見える。
何が原因で進まないのか小野寺議員に説明されて
ようやく気が付く。でも、結局は遠くから指示するだけ
なのでなかなか進まない。
それの繰り返し。
現地の人達は「民主党の人達はテレビが来る時だけ
来る。結局何もしない」と嘆いています。
結局のところ、菅首相が一番の問題かと。
一刻も早く辞めるのが復興の近道だと思います。
2008年12月11日
ありません。
不思議な政治ということで私が
思うことを書いているシリーズです。
自民党も駄目だけど
民主党に任せるのもちょっと。。。
と思っている方も多いかと思う。
私もそのうちの一人である。
先日、国籍法改正の動きについて
インターネット上で反対の動きが
あることについて書いたのですが、
インターネット上の動きを「右系の
人たちの組織的な反対運動」と
情けないことを言っている政治家が
います。
インターネット上では右系も左系も
無く、簡単に結論を出すべき問題では
ないということで活発な議論がなされています。
日本の将来について真剣に考えている
国民がそこにいるのです。
自分の中の小さな固定概念だけで考えて、
真剣になってその声を聞こうとしないのか不思議です。
何も知らずに右系の一言で済ます政治家は、
私にとってはかなり腹立たしい。
安住淳が斬る!
http://junazumi.blog70.fc2.com/blog-entry-44.html
民主党の議員らしいが、こういう人がいるから
民主党にも票を入れにくいというのが私の
正直なところである。
民主党は「国民目線の政治」というが
呆れたものだ。
P.S.
実は私はTV報道だけ見て、フィリピン人の子供が
かわいそうと思い、国籍法改正は当たり前と
思っていました。
しかしながら、単純に考えて良い問題ではない
ということをネット上の議論で知ったわけです。
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2008年11月29日
また他の方のブログを読んでの感想です。
先日の金融サミットにて10兆円ものお金をIMFに
出すことについての書いて有りました。
(これまでにもこの件について何度か書いています)
中韓を知りすぎた男
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-380.html
この方は日本が長期債務を抱えて余裕が無い中で
10兆円出すことについて批判的です。
そして、世界各国から評価されたと麻生首相が
言っていることについても批判的です。
「世界的な恐慌なのでIMFにお金を出したくても
そのようなお金は無く、自国に使うべきである」
「もし、他国の援助にお金を使うようなことを
していては生活に瀕している国民から批判を受ける」
というのが各国の本音であり、日本の対応に
正直驚いたということでしょう。
賞賛しているというよりはありがたい国だと
冷笑しているかもしれません。
お金を出すのは日本だが発言権がほとんど無い
というのもいつものことです。
もっと日本国民は考えるべきかと思います。
中小企業の倒産が増加し、解雇数が増加し、
国内経済が停滞しそうな時期に10兆円出すことが
本当に正しいのか?
国内経済の立て直しに使うべきではないのか?
また、このブログではお隣韓国について
詳しいです。
韓国には100億ドル以上の融資をしており、
韓国はそれを返すつもりが無いとのこと。
これだけ世界に援助をしていても尊敬される
どころかお隣韓国に至っては、一番危険な
国として考えられています。
本当に不思議で残念なことです。
政治化にはなんとかこの悪い流れを変えるように
努力して欲しい。
先のブログの方はこのようにも書いています。
「大金をだすなら各国が頭を下げて日本に
御願いしてからでも遅くありません、そのほうが
アメリカや欧州に恩を売ることになりIMFでの
発言力も強くなります」
経済は一流だが政治は三流という言葉がありますが、
(その政治のせいで経済は一流というのもあやしいが)
それを実感する今日この頃です。
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2008年11月17日
ありません。
昨日、麻生首相が1000億ドルの
資金をIMFに融資することについて
私の考えを書きました。
実際にはそれほど単純ではなく、以下の
ブログのような考えもあります。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/11/imf1000.html
IMFへの融資はしっかりお金が戻って
くるとの意見です。
実際にはどうなのか知りたいところです。
日本はこれまでにも多額の出資をしている
はずですが、実際に利子付きで返して
もらっているのか?
その実績はあるのか?
また、1000億ドルの元は外貨準備の
ようだが、そもそもなんでそんなに多額の
外貨準備金があるのか?それを国会も
通さずに出すことに問題はないのかという
議論もあります。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-0ca3.html
これによると、小泉、竹中政権時代に、
アメリカの為にせっせとアメリカ国債を
買い、外貨準備金が100兆円と大きく
膨らんで現在、その含み損が10兆円以上に
なっているらしい。
(アメリカ追従政治の遺恨が残っている)
そして、この100兆円は返してもらえる
あてのないお金とも言われているそうだ。
それをもとにIMFに融資するならいいのかも?
という気もする。
そうすると日本だけで決められる話ではない。
結局のところ、アメリカ主導のアイデアということかな。
2008年11月16日
ありませんが御了承下さい。
どうにも政治家のやることは分からない。
金融サミットで麻生首相はIMF(国際通貨基金)の
支援策を日本が後押しするため1000億ドル
(約9兆7000億円)の資金を融資する方針を
表明したとのことである。
日本と言う国は借金だらけで、しかも消費税アップ
しないとお金が足りないと言われているのに、
どこからそんなお金を出してくるのか不思議で
仕方がない。
そもそもIMFへ資金を出すことによって日本の
国際的な発言力が増しているのか?
何らかの利益があるのか?
その場限りの発言力や人気が高まっても
あまり意味が無い。
たんまる人気取りのためのばらまきだ。
(今回の2兆円給付金も同じ)
混乱を収めるためにも新興国を助けるのは必要だが、
何の見返りも無くお金を出すのはどうかと思う。
お金を出すことによって国が救われ、復興した時に、
きちんと戻してもらうような形ができているのだろうか。
以前はバブル崩壊の時に不良債権処理ということで
潰れそうな銀行に気前良く国民の大切な税金を使って
援助していた。
銀行が潰れたら大混乱が起こるので、
援助が必要なのは分かる。
しかしながら、その後の景気回復で銀行行員は多額の
ボーナスを支給されたと聞く。
だったら、援助してもらったお金を利息も含めて
返してもらうのば先というのが筋ではないだろうか。
(私の知っている限りでは銀行は援助受けているのみ)
しかも外資系に安価に買収されている例もあり、
知識人達からは政治家は売国奴とさえ言われている。
私から見ると、政治家がその場の混乱を収める、
要するに人気取りだけのために援助だけしている
ようにしか見えない。
先のことはあまり考えていないように感じる。
本当にお金が有り余っているのならそれでもいいかも
しれない。国民が豊かなのならばいい。
でも、実際には日本は800兆円もの赤字を
かかえているという。
しかも生活が苦しくなっている人が増え続けている。
その場限りの人気取り政策を続けているから
ではないだろうか。
援助するだけでなく、回収もきちんと考え、
そもそも800兆円もの借金があるのなら、
その借金を返す方法も考慮して欲しいものだ。
国家財政を健全化するために消費税アップしか
唱えることが無いのか?
(ある程度アップするのはしかたないとは思うが)
もっと知恵を出して欲しい。