スタイレックエンタープライズ
2009年06月09日
植林権利販売業者を家宅捜索=3万人から35億集金か−無登録営業容疑で警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000047-jij-soci
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6月8日12時3分配信 時事通信
「地球環境に良くてお金ももうかる」と
出資を募り、無登録で金融商品取引業を
営んだとして、警視庁生活経済課は8日、
金融商品取引法違反容疑で、海外での
植林権利販売を手掛ける「スタイレック
エンタープライズ」(東京都江東区、畑山喜一代表)
の本社など約10カ所を家宅捜索した。
同社をめぐっては、経済産業省が4月、違法な
やり方で勧誘したとして、特定商取引法違反で
3カ月間の業務停止命令を出していた。
経産省などによると、同社はこれまでに約3万人の
会員を集め、2008年10月期の決算では35億8700万円を
売り上げたという。
同社は「海外で成長の早いキリの3本の苗木を植えて
5年間所有する権利」を1口25万円で販売。購入者が
会員となり、新たな会員を勧誘する連鎖販売取引を
展開していた。
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ということなのですが、
スタイレックが駄目なのであれば、
出資を募って、事業がうまくいったら比例分配すると
いう方式を取っているビジョン系ネットワークビジネスは
全て金融商品取引法違反になる可能性があるようにも
思います。
(ビズインターナショナルも含む)
相談は前々からあったろうに募集が終わった今ごろ動く
警察はいったい何なんだという思いもありますが、
とにかくも、何が良いのか悪いのか線引きをはっきりして
もらいたいところです。
2009年04月11日
スタイレックエンタープライズに業務停止
命令が出ました。
特定商取引法違反事業者の行政処分について(経済産業省HP)
http://www.meti.go.jp/press/20090410002/20090410002.html
スタイレックエンタープライズ
http://www.stylexenterprise.co.jp/
スタイレックのホームページによると昨年末にネットワーク
ビジネスによる代理店募集は既に終わっているらしい。
だから処分もあまり意味を成さないようだ。
となると何のための業務停止命令なのか?
これまでにも既に募集が終わっている会社について
行政処分を行っている例がいくつかある。
経済産業省はどうにも対応が遅いように思う。
また、あまり意味のないところに行政処分を出すよりも
現在進行形で問題が起きているところにスポットを
当てて欲しいと思う。
なお、スタイレックと言えば最初に聞いた時には
ホームページのポータルサイトのオーナーになれば
権利的収入が入るというものでした。
今その事業はどうなっているのだろう?