インフィニットクリエーション
2010年04月01日
ネットワークビジネスで教材販売をして
いた会社に業務停止命令が出ています。
ネットワークビジネスいろいろと聞きかじって
いるのですが、恥ずかしながら、同じ関西圏にも
関わらずこの会社のことは全く知りませんでした。
数日前の読売新聞にて初めて知って検索した次第です。
まだ、会員数もそれほど多くないと思われます。
これまでと比べるとおそらくは早い段階での
行政処分であり、被害拡大を未然に防ぐという
ことで評価できると個人的には思います。
業務停止命令の内容を読んでみると、大学生を狙う、
消費者金融での借り入れを強要するなど、かなり
悪質な感じがします。これらは会社の責任と
言えないかもしれませんが代理店を教育する
必要性が高まっていることを感じさせます。
なお、この会社は「モニ割ドットコム えある」を
運営しており、セレッソ大阪などのスポンサーに
なっていたようですがこの業務停止命令を受けた
ことにより、提携を解除されています。
運営が厳しくなる可能性が高いと思いますので、
止めてお金を戻してもらいたいと思う方は早めに
消費者センタなどに相談することをお勧めします。
以下は大阪府のホームページの引用ですが、
大阪、兵庫、京都で同じ処分が出ています。
20代前半の若者を狙った連鎖販売取引(マルチ)事業者に業務停止命令(大阪府)
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=3156
こちらは産経新聞の内容を引用しています。
大阪の教材マルチ商法企業に業務停止命令 プロチームの知名度利用か
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100330/crm1003302009045-n1.htm
〜以下記事内容を引用〜
虚偽の説明でビジネス教材を販売する
連鎖販売取引(マルチ商法)をしたとして、
京都、大阪、兵庫3府県は30日、教材
販売会社「インフィニットクリエーション」
(大阪市)に特定商取引法に基づき31日
から9カ月間の業務停止を命じた。
同社は男子プロバスケットボールbj
リーグの大阪エヴェッサとサッカーJリーグの
セレッソ大阪のスポンサーで、運営する
インターネットサイト「えある」の広告を
両チームのホームページに出している。
大阪府などは、同社がプロチームの知名度を
会員獲得に利用したとみている。
大阪府などによると、同社の会員は知人に
50万〜70万円で教材購入を勧誘。収入を
得られる保証がないのに「1人紹介すると
3万円の収入になる」「何もしなくても金が
入る」などと説明した。
(2010.3.30 20:08産経新聞)
〜引用ここまで〜