ナチュラリープラス
2016年03月08日
2015年にも業務停止命令などの行政処分が出るかも?ということで話題に上っていましたが2016年に入り、再びその話題が出てきた形になっています。
報道によると、行政処分の内容は一部業務停止とのことです。
ただ、、、かなり断片的な情報しかなく、処分の内容など詳細は不明。
消費者庁のホームページを見てもナチュラリープラスに関する処分内容は見当たりません。
これから何らかの処分が出る方向のようです。
ちなみに、ナチュラリープラスは2015年には自主規制ということで一時的に営業停止していました。これは2015年5月1日から。
それ以外にも様々な形で自主的に問題のある勧誘活動を無くす改善を進めていました。
(参考:ナチュラリープラスが活動停止を会員専用ページで発表!)
その後、2015年6月16日には業務再開していたのですが、やはり問題のある勧誘が2015年全般に横行していう判断で今年(2016年)に入って行政の判断が出るというのが今回の報道の内容になっています。
まだ行政処分の内容がはっきりしていないので何とも言いがたいところですが、本当に行政処分が出るとなったらナチュラリープラスにとっては、かなりのダメージになることが予想されます。
まじめに活動している人も多いと思うのですが、会社が大きくなるとどうしても問題行動を起こす人たちを抑えることが難しくなってくる。
この業界の本質的な問題だと感じます。
多かれ少なかれどこの会社でもこのような問題はあるので、早めの対策が必要なのですが、売り上げを伸ばすことと相反するのでどうしても後手に回ってしまう印象です。
ナチュラリープラスだけでなく、他の会社にも厳しい処分が2016年は続出するかもしれません。
以下、今回の情報の元ネタ(報道)です。
〜一部引用ここから〜
消費者庁は事実に基づかない説明をして勧誘行為をしていたなどとして、水素水や健康食品などの販売会社「ナチュラリープラス」(東京都港区)に特定商取引法違反(不実告知など)で一部業務停止を命じる方針を固めた。
同社は健康食品や化粧品などについて、「ネットワークビジネス」と呼ばれるマルチ取引を中心にした訪問販売を展開している。2015年の売り上げは216億円で、マルチ業界7位の大手。同様の問題は他社でも指摘されていて、業界への影響もありそうだ。
関係者によると、新規の会員を勧誘する際に、販売員が氏名などを明示しなかった▽契約の概要書面を渡さなかった▽「病気が治る」などの虚偽の説明をした▽強引な勧誘など迷惑行為、などがあったという。
〜一部引用ここまで〜
マルチ取引大手に一部業務停止命令へ 消費者庁が方針(朝日新聞デジタル 3月8日(火)6時51分配信 )
追記)今年は行政が厳しく取り締まる年になるのかもしれません。M3やなごみ共済(WIS株式会社)関連の行政処分もあります。
M3の行政処分に関する情報と私の見解はこちら
(参考:M3に業務停止処分〜いきなりでかなり厳しい〜)
なごみ共済関連(WIS株式会社)の行政処分に関する私の見解はこちら。
(参考:なごみ共済の行政処分について〜現場の意見と私の感想〜)
追記の追記)現実に行政処分が出ました。9ヶ月の業務停止命令ということでかなり重い処分になっています。
(参考:ナチュラリープラスに業務停止命令〜かなり厳しい〜)
2015年06月15日
ナチュラリープラスが活動を再開
ナチュラリープラスが活動を再開するようです。
会員ページによると活動再開は6月16日からとなっています。
(参考:2015年6月16日(火)より新規会員登録の受け付け再開ならびに新規会員勧誘活動を解禁します)
それまではグループ内で健全な活動を行うためのミーティングなどはできるということです。
活動の条件
ただし、活動再開にあたっては「スポンサー活動資格試験」を受け、合格する必要があります。合格しないとスポンサー活動をしても自分のダウンにはならないのだと思います(自動ロールアップ?)
ざっと見た感じはほぼwebで完結するので、ざるみたいな資格試験。
ばれなければ、本人がやらなくてもアップとかが代理で取得できそうな資格。
とは言え、おかしな活動を抑える抑止力はありそうです。ないよりはかなりましだと思います。
今回の処置を見ての私の見解など
これらを見る限りはかなり、ナチュラリープラスはかなり本気で健全化を考えていると感じます。
おそらくは何もしなかったら業務停止になっていたことでしょうから、それをとりあえずでも回避できたのはかなり大きい(おそらくナチュラリープラス側は業務停止の可能性さえも否定するとは思いますが客観的に見ると何もしなかったら業務停止になっていた可能性が高いと思われます)。
ニューウエイズの例を見ても、一旦業務停止を受けると大幅に売り上げが落ち、そこから回復させるのはかなり大変なことになります。
また、本社が業務停止をくらっては海外にも示しが付きませんので、そういった意味でも回避できたのは大きいでしょう。
これからナチュラリープラスはどうなる?
おそらくは消費者センタへの苦情などは減ると思います。そういった意味では今回の活動自粛は良かったと思います。
ただ、当然のことながら売り上げは落ちることでしょう。
どこまで踏ん張れるのか、ここからが大切なところであるのは言うまでもありません。
頑張りどころです。
とは言え、これでも消費者センタへの苦情が出るようならば、次は今回以上に大変なことになるでしょう。そういった意味では慎重すぎるぐらい慎重に活動を行う必要があると思います。頑張りどころではありますが方向性を間違うと大変なことになります。
現場は当然、分かっているとは思いますが、過去には薬事法違反のセミナーが当たり前に行われており、それを本社は放置していた例もあるわけですから、認識不足がどこまで解消されているのか不明。予断は許さないとも言えるでしょう。
(参考:某掲示板にナチュラリープラスの薬事法違反の事例が紹介されていました)
(その他参考)
ナチュラリープラスが活動停止を会員専用ページで発表!?業務停止命令もあるか?
ナチュラリープラスの業務停止は2015年にあるのか?
2015年04月29日
もしかしたら2015年5月からの業務停止命令もあるのか?そんな雰囲気を感じます。
なお、今回の情報はネットワークビジネス関連の知り合いかの連絡で私も知るところになりました。私自身はたいした情報を持っているわけではありませんので御了承ください。ナチュラリープラスのホームページから分かることを以下に列挙します。
1、緊急コンプライアンス会議が4月26日から全国で
ナチュラリープラスの会員ページを見ると、まずは2015年4月23日に緊急コンプライアンス会議が全国であると通達されています。
会議の日程は2015年4月26日から。その中で今回の活動停止の内容を発表しているものと思われます。
(参考:緊急コンプライアンス会議開催のご案内(2015年4月23日))
2、2015年5月1日から新規会員登録禁止ならびに新規会員勧誘活動の禁止を通達
その後、2015年4月27日には活動停止の案内がホームページにて通達されました。
(参考:コンプライアンス体制是正のための、新規会員登録停止ならびに新規会員勧誘活動の禁止について(2015年4月27日))
こちらは内容を見ていただければ分かりますが、全国消費生活センターへの当社に係る相談・苦情の件数が増加の傾向であることを受けて、2015年5月1日からの新規会員登録停止ならびに新規会員勧誘活動の禁止するという内容の通達となっています。かなり急な話です。
もしかしたら、消費者庁から業務停止命令が2015年5月1日ぐらいから入るのではないのか?と感じます。
(実際には5月1日には入っていないと思われます→ナチュラリープラスの業務停止命令は2015年にあるのか?)
3、ナチュラリープラス新規登録用紙の改善?
すごく急だと思ったのですが、もう少しさかのぼってみると、2015年4月1日に、関連していると思われる通達もありました。「ナチュラリープラス会員登録の申請に際しての確認書の提出について」というものです。
登録申請書と同時に会員登録される方がナチュラリープラスについてビジネスを正しく知っているかどうかなどをチェックする書類を別途提出するような形になっていたようですが、その書類が登録用紙と一体になったようです。もしかしたら、別途提出されるべき書類が提出されていなかったのかも?
(参考:「ナチュラリープラス会員登録の申請に際しての確認書」の提出について(2015年4月1日))
苦情が多いということで、是正処置をするように消費者庁からの通達があったのかもしれません。それで2015年4月1日からの確認書の一体化があったのかも。
4、テレフォンオーダーの変更
更に言えば電話によるテレフォンオーダーも可能だったようですが、それが直接オペレーターに繋がるように変更されているようです。普通の時期ならば、これを見ても特に何も感じないところですが、今回の活動停止を考えると、もしかしたら電話でオペレータを介さずに自動注文できたのではないのか?と邪推してしまいます。
(参考:テレフォンオーダーの「自動音声応答サービス」変更のお知らせ(2015年3月30日))
例えば、本人が知らないところでリピート注文がなされていたとか。そういった可能性を感じます。
(実際に自動でリピート注文ができるかどうかは分かりません)
これがもし悪用されていたとなると大変な話になります。最悪の場合は詐欺などにあたる可能性も。もちろん、自動でリピート注文ができたかどうかは分かりませんのであくまでも私の邪推だと思ってください。
以上、私がナチュラリープラスの会員ページを見て最近の通達を確認したことや感じたことを列挙してみました。私もナチュラリープラス会員の知り合いが多いので少しばかり気になります。
なお、現状はナチュラリープラスの会員情報は誰にでも見れるような形になっていますので、気になる方は確認ください。
(参考:ナチュラリープラスHPトップページ)
(参考:ナチュラリープラス会員専用ページ)
2013年03月24日
ネットワークビジネス 2013年 04月号にナチュラリープラス、伊禮哲次さんのSP会について書かれていました。
(4月号は成功グループのトレーニングが特集されているので個人的にはかなりお薦め)
ナチュラリープラスにはスピリットボーナス(条件を達成すると総売り上げの1%を権利者で分配するというかなり大きなボーナス)というものがあるらしいです。SP会というのはスピリットボーナスを目指す会とのこと。
まずはフォークダンスでリラックスというのが面白い。楽しくビジネスすることが一番なのでこういった要素も必要かと思います。
また、細かい説明は読んでいただければと思いますが、数字(結果)を追求するにはどうしたら良いのか?ということを考えた勉強会になっているようです。書かれている内容だけでは分からないところも多いかと思いますがある程度は参考になるかと思います。
もともと営業職をしておられた方のようでどのようにしたら数字(結果)を残せるのか分かっているのだと思います。そもそもネットワークビジネスの基本は営業なので、営業職で結果を残した人の教えは為になるかと。
こういったトレーニングはナチュラリープラスに参加している人は参加すべきだと思います。そして、その勉強会のエッセンスを自分のグループにも取り込むといいかと。
ナチュラリープラスに参加していない人も、4月号を読んでしっかりと勉強してもらいたいと思います。
(かなり褒めちぎっていますが現実には参加していないので本当に素晴らしいかは分からないです。あくまでも記事を見た感想でございます)
参考:ナチュラリープラス
http://www.naturally-plus.com/ja/jp/