ライフバンテージジャパン会員逮捕について
2014年06月06日
サイトで検索した限りでは、ライフバンテージジャパンのホームページでもその情報を出していたようです。
参考:ライフバンテージのプロタンディム
(これはライフバンテージジャパンのホームページではありません。ライフバンテージジャパンのサイトに出ていた内容をコピーして、それを元に記事を作ったものと思われます)
でも、現時点では、その内容が変わっています。新しい内容では逮捕情報などが無くなっています。
ライフバンテージニュースセンター(コンプライアンスへの取り組みについて)
共に日付が5月21日となっていることから、後日内容を上書きしたと思われますが、、、。
これが本当に上書きならば、いくつかの問題があると思います。
まずは、後から上書きされた内容は5月21日に書かれたものではないということ。
詳しい話は省きますが、これまでライフバンテージ社は契約書の不備についての指摘がありました。それによって裁判なども起こっているようです。
そういった問題があるにも関わらず、ホームページなどで出している文章にも実際に情報を出した日付が正確に書かれていないというのは問題です。
このホームページの内容にて「会社は5月21日に会員向けに改善行動の案内を出している」とは言えないからです。内容の不備などで上書きするのは仕方が無いにしても、最終更新日などは書くべきでしょう。
(当日のうちに変更されたという可能性もありますので、この指摘は間違いかもしれません)
また、今回、新しくなった文章では会員逮捕の情報が無くなっています。これでは隠蔽とも取られかねない。もちろん、間違いであったならば訂正するのは構わないのですが、今回については間違いではなさそうですし、訂正しているとの記載もありませんのでやはり隠蔽と取られてしまう。
日本に入ってきてマンパワーが足りないような印象があり、多々問題あるのかもしれません。個人的にはそれは仕方の無い部分だとは思いますが、ごまかしや隠蔽があるとなると、やはり問題があるといわざる得ないように感じます。
問題ある行動をしている会員がいるのも事実だとは思いますが、真面目にやっている人の方が多いかと思います。そういった人達を裏切らないように誠実に活動して欲しいと思います。
2014年06月05日
ただ、扱いが小さいような感じ。ヤフーのニュースなどでも出てきません。全国大手マスコミは報道していないということでしょう。
検索した結果としてはこのサイトが詳しく書いているので参考にしてください→ライフバンテージのプロタンディム
(上記のサイトで紹介しているライフバンテージ社のコメントは今は消えているように思います)
ここで気になるのは警察が動いているということです。
普通は、会員の活動に薬事法違反などの疑いなどがある時には会社に指導が入り、それでも改善しない場合には何らかの行政処分(数ヶ月の営業停止など)という手順を踏むと思います。そして、場合によっては問題のある活動をしている会員の逮捕に至る場合もあるという程度。
でも、今回はライフバンテージ社への行政処分はなく、いきなり会員の逮捕という形です。
何故このような形になったのかは分かりませんが、恐らくは何らかの健康被害が出たのではないかと思います。それによって、警察に被害届が出たのではないでしょうか。(基本的に警察は通報ぐらいでは動かない。被害届が出て、それが受理されて初めて動くと思います。)
もしかしたら、複数の被害届が出たのかもしれません。
例えば、病気の人に「医者に行っても治らない。この商品を飲めばいい」ぐらいのことまで言ってしまったのでは?そして、その人の症状が悪くなってしまったのでは?そして、被害届が出たというのが私の推測。
それによって説明会資料などが押収され、明らかに薬事法違反ということで逮捕にいたったのではないでしょうか?
でも扱いが小さいので不起訴処分とかもあるのかもしれません。
(あくまでも推測なので完全に間違っている可能性もあります。その辺りはブログを読まれる方の判断にお任せします)
今回の話に限ったことではありませんが、ネットワークビジネスしている人から話を聞くと、その商品が万能で何でも治るように話をする人がいます。でも、現実にはあくまでも健康食品であり、基本的には病気にならないための予防です。病気になった人を治したり、症状を和らげるものではありません。
もちろん、ネットワークビジネスの商品を使うことによって、良くなった方もいるかもしれませんが、たまたまかもしれませんし、他の治療が威力を発揮したのかもしれません。因果関係は統計的に見なければいけないものを、いくつかの症例だけで判断するというのは大変危険なのです(特に素人が語るのは危険)。
というか因果関係があろうとなかろうと(効果があるとしても)、健康食品という分類であれば、「病気が治った症例がある」という話をするだけでも基本的には薬事法違反になります。これは体験談でも同じでして、相手に医薬品(病気が治るかもしれない商品)と判断させた時点、あるいは判断させる可能性がある説明をした時点で法律違反でしょう。
現実には、程度の差はあっても、数多くの薬事法違反が現状でも多く見られるので注意ください。
また、健康食品としての話をしているとしても、見当違いの話をしている場合もあります。
例えば、骨を強くするためにはカルシウムとビタミンを飲めば良いとされていますが、骨折した後にいくらカルシウムを飲んでも骨折は治癒しません(多少は効果あるかもしれないけどね)。まずはお医者さんの治療が必要なのです。これは極端な例かもしれませんが、ネットワークビジネスの現場では「骨折して足が痛い!」と言っている人に「医者は信用できない。とにかくまずはカルシウム!」みたいな感じで薦めているようなケースが多くあるように感じます。
これが単なる素人が語るということならば仕方が無い部分はあると思いますが、ネットワークビジネスでビジネス登録した人は健康食品を販売する事業主であり、法律上、素人ということは認められません。商品を売るつもりがあろうがなかろうが商品を語る時には薬事法は遵守しないと駄目なのです。
(消費者のつもりで登録していても駄目ということ)
そうしないと最悪、今回のような逮捕に至ることもあります。
健康食品を伝えるということが、責任が重い仕事であるということをしっかり認識してください。